どーも、かずへろです。
話題のChatGPT。
ChatGPTが世に出回ることで、検索する時代が終わる?
そもそもChatGPTって何? 文章を作ってくれるらしい?
生活にどんな影響をもたらすの?
調べて、実際に使ってみました。
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ChatGPTとは?
文章を生成してくれるAI「ChatGPT(チャットジーピーティー)」。
※GPT…Generative Pre-trained Transformer
人工知能技術の研究開発を行う非営利団体OpenAIによって開発されました。
ChatGPTは、チャット形式(対話型)で、質問や文章生成、要約、会話等ができます。
それだけじゃなく、片言じゃなく丁寧に返してくれます。
まるで、専属のカスタマーサポートが付いてくれている感じですね。
【事例あり】ChatGPTを使って、できること
実際にChatGPTを使って、どんなことができるのかをまとめました。
1. 文章生成
テーマを伝えると、文章を生成してくれます。
例えば、ChatGPTの文章生成する仕組みについて、聞いてみました。
1分ぐらいで生成されました。
想像していた片言な文章とは違い、流暢で自然な文章なことにとてもびっくりしました。
文章生成は、もう少しテーマを絞った方が明確な内容の文章が返ってくるようには思います。
ひとつ気になる点としては、100文字程度と伝えましたが、実際文字数アカウントで数えたところ210文字。
これを許容範囲内とするかどうか、ですね。
「ChatGPTの文章生成する仕組みについて 100文字以内で」と聞いてみました。
すると、コンパクトにまとめてくれたものの、文字数は139文字とオーバーしました。
海外ではChatGPTを利用して、論文を書く学生も出てきているようです。
ちなみに、キャッチコピーも生成してくれます。
今回は、提案1つでしたが、いくつも提案してくれることもあります。
2. 質問応答
少し話がそれますが、「”明日のパン”を買って帰る」という表現は、関西人だけの表現みたいです。
先日TVで紹介されていたのを思い出し、ChatGPTに聞いてみました。
しっかりと回答をもらえました。驚くのは、単調な回答ではないこと。
「その通りです」という回答でも大丈夫そうな質問にも、丁寧に対応してくれます。
3. 会話、相談
何気ない会話をしてみました。
全く問題なく、コミュニケーションを取ることができます。
驚くのは、文章に違和感がないところですね。
まるで会話をしているかのようですし、しっかり「気遣い」もできるようです。
4. 言語翻訳
その他、翻訳もできます。
正直、どこまでネイティブ表現かまではわかりませんが、google翻訳同様すぐにできます。
ただ、翻訳するだけだと正直他のアプリでも良いのですが、ChatGPTの良いところは会話形式できけるところだと思います。
いくつかの言い回しも、聞いてみました。
このように、瞬時に答えてくれます。
5. テキスト修正
その他、文章の文法や誤字脱字なんかも検知し、修正してくれます。
こちらは本サイトの別記事の冒頭ですが、色々と誤字脱字をいれてみたところ、見事に修正してくれました。
「どーも」の表現や漢字かひらがなかのニュアンスは、それぞれ筆者のこだわりの部分だと思いますが、単純に修正してくれるのは嬉しいですね。
その他にも…
文章要約やテキスト分類(アンケートの感情分類等)、HTML/CSS、JavaScript等のコードの生成もできます。
これはすごいですね。
簡単な画像挿入コードでしたが、聞き方次第でもっと難解なコードも教えてくれます。
また解説もついてくるので、非常に便利です。
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実際に使ってみた感想
僕が実際に使ってみた例を紹介してきました。
色々と聞き方ひとつで、返答も変わってくるので、色々試してみてください。
まだまだ、情報の正確性は気になるものの、一つの参考サイトとして活用できると思いました。
近い将来、本当に「ググる」時代が終わるのかもしれません。
ChatGPTの気になる点とgoogle検索の違い
ChatGPTの一番気になる点は、やはり「情報の正確性、信憑性、信頼できるのか」だと感じました。
とても流暢に瞬時に答えてくれる分、「信頼できる」と思ってしまいがちです。
言い回しが上手で気遣いもでき、質問者に寄り添ってくれている…でも実際は、情報の出どころや本当に答えが合っているかはわかりません。
実際に、僕がChatGPTの信憑性を疑った事例を紹介します。
こちらの質問のリンク先は、本サイトの記事です。
見事に誤字脱字を教えてくれました!?…と思いきや、実はリンク先の記事は「ドリップコーヒー」に関する記事であり、全く答えの内容と一致していません。
このようなデタラメな回答をあたかも正解かのように答えることがある場合もあります。
もちろん、信憑性に関してはgoogle検索でも同じことですが、google検索は答えを自分で見つけにいくことができます。
つまり、ChatGPTは「答えを提示してくれるの」に対し、Google検索は「数多くの記事から答えを自分で判断する」。
それが、双方の大きな違いだと感じています。
例えば、明確な答えを求めている場合や、テーマに合った文章生成やキャッチコピーの生成などはChatGPTが適していると思います。
あらゆる視点からの考察や意見、地域のおすすめ情報等を探す場合にはGoogle検索の適していると思っています。
【余談】今後。僕のChatGPTの活用方法
最後に、余談ということで僕の活用方法をお伝えします。
僕は、触ってみて感じたことは、「過信しない」です。
信憑性の高い媒体は「本」だと言われますが、その理由の一つは「出どころがしっかりしている」点と言われます。
つまり、「〇〇出版社から実績のある〇〇さんの本が発売される」ここまで色々な方が介入してる本は信憑性が高いということです。
ChatGPTも今後お世話になることは間違いありませんが、あくまで調べものに関しては参考事例と捉え、気になる点は事実確認をするようにしたいと思っています。
ただ、簡易的な文章生成、文章の誤字脱字、キャッチコピー、HTML/CSS等のプログラミング…に関しては、ChatGPTをフル活用していきたいと考えています。
これからもChatGPTの実際の使用感、そもそもの使い方など記事をあげる予定です。
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